ADWA
D7Fシリーズ用AD変換器 ADWAシリーズ
特長
- D7Fシリーズ、LEDA-OMシリーズに対応
- DC12~24Vのフリー電源。
- D7F-08,12,LED-OMはSI通信で表示可能。
- D7F-01,02は別途RS-485対応マザーボードで表示可能。
- LCDとスイッチで簡単に各種設定可能
形式構成
■ユニット構成
AD変換器
品名 | 形式 | 標準価格 |
---|---|---|
DC4~20mA用 | ADWA-AANDW | 80,000 |
DC1~5V用 | ADWA-AVNDW | 80,000 |
オプション(別売)
品名 | 桁数 | 形式 | 標準価格(¥) |
---|---|---|---|
D7F-01用 | 4桁 | D7F-01MB4-485 | 15,000 |
6桁 | D7F-01MB6-485 | 16,000 | |
D7F-02用 | 4桁 | D7F-02MB4-485 | 17,000 |
6桁 | D7F-02MB6-485 | 18,000 |
注. 詳細については、マザーボード「D7F-MB485」をご覧ください。
定格
定格電圧 | DC12~24V フリー電源 |
---|---|
許容電圧変動範囲 | 定格電圧の90~110% |
消費電流 (1ユニットあたり) |
60mA以下(DC24V) 105mA以下(DC12V) |
アナログ入力仕様 | D7F-ADA24 DC4~20mA(入力抵抗(1MΩ) D7F-ADV24 DC1~5V(入力抵抗(250Ω) |
A/D変換方式 | ΔΣ方式22ビット |
変換スケール | -9999~+9999の整数範囲内で表示器の桁数に応じて設定スイッチにてスケールを任意に設定できます。 |
測定確度 | 2桁 ±2% ±1Digit(0~99スケール時) 3桁 ±0.3% ±2Digit(0~999スケール時) 4桁 ±0.05%±3Digit(0~9999スケール時) ※測定確度は23℃±5℃の範囲で規定 |
サンプリング周期 | 1~99秒(設定スイッチにて設定) |
使用周囲温度 | -10~+55℃(氷結、結露なきこと) |
使用周囲湿度 | 20~90%RH(結露なきこと) |
保存周囲温度 | -20~+70℃(氷結、結露なきこと) |
性能
絶縁抵抗 | DC500V 100MΩ以上(電源端子一括とFG) |
---|---|
絶縁耐圧 | AC500V 50/60Hz 1分(電源端子一括とFG) |
使用表示器
文字高 | 表示色:赤 | 表示色:緑 | 表示色:白 | 表示色:橙 | 2色切り替えタイプ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
14.2mm |
D7F-01DRN2 |
D7F-01DGN2 | D7F-01DWN2 | ※D7F-01用マザーボードが必要です。 | ||
25.4mm | D7F-02DRN2 | D7F-02DGN2 | ※D7F-02用マザーボードが必要です。 | |||
80mm | D7F-08DRN2 | D7F-08DGN2 | D7F-08DKN2 | |||
120mm | D7F-12DRN2 | D7F-12DGN2 | D7F-12DKN2 | |||
LEDA-L-B120BNR0024-OM | LEDA-L-B120BNPG0024-OM | LEDA-L-B120BNo0024-OM | ||||
200mm | LEDA-L-B200BNR0024-OM | LEDA-L-B200BNPG0024-OM | LEDA-L-B200BNo0024-OM |
※D7F-01の2色表示器には対応していません。
※D7F-08,D7F-12の2色切り替え表示を使用する場合はCN1コネクタから色切り替えを行ってください。
接続
端子配置/端子機能
端子配置
端子機能
端子記号 | 名称 | 機能 |
---|---|---|
IN + | 信号入力 | アナログ入力+端子 |
IN – | 信号入力 | アナログ入力-端子 |
DC24V + | 電源 | +電源入力端子 |
DC24V – | 電源 | 0V電源入力端子 |
F.G | - | フレームグラウンド |
RS-485 D+ | 信号出力 | D7F-01,02用RS-485 DATA+端子 |
RS-485 D- | 信号出力 | D7F-01,02用RS-485 DATA-端子 |
RS-485 C | - | D7F-01,02用RS-485 COM端子 |
SIG SO | 信号出力 | D7F-08,12,LED-OM接続用データ端子 |
SIG C | - | 信号COM |
※マザーボードとAD変換器が同一電源の場合はRS-485 C端子の接続は必要ありません。
※表示器とAD変換器が同一電源の場合はSIGのC端子の接続は必要はありません。
内部ブロック
■表示器接続
●D7F-01,02との接続について
・カウンターユニットと表示器の電源を分ける場合はカウンターユニットの”C”とマザーボードのSGを接続してください。
カウンターユニットの”C”はどれも共通になっています。
D+とD-はツイストペアケーブルをご使用ください。(0.75sq推奨)
注意1.色切り替えタイプは対応していません。
注意2.下桁には単位照光ユニットを使用できます。
注意3.桁数に応じて4桁、6桁マザーボードを使用できます。
●D7F-08,12,LED-OMとの接続について
- 電源は、任意の1ユニットに供給することにより全桁に供給可能です。
- カウンターユニットのシリアル出力を、最下位桁のTB1のSIに接続します。
- 他の桁へは、吾妻電機ハーネスコネクタD7F-WH□11A又は相当品で接続します。
注意1 3色切り替えタイプは個別に色切り替え入力をお願いします。